Napoli Weekとは?

 ナポリのお料理は、見た目がとにかく地味!

「普通はお店に出すことの少ない、ちょっとディープなナポリ料理を作りたい!梅雨でお客さんも少ないし、地味でもうまいナポリ料理を作ってみよう!」

ということで、5年ほど前に三重県松阪市にある直営店舗にて始まりました。今年は、梅雨明けが早くすでに猛暑が続いておりますが、それから恒例となったNapoliWeek。ナポリの風を感じてみください。

 

ナポリってどんなところ?

 イタリア南部に位置する、ナポリ県の県都。ローマ、ミラノにつぐ有名な観光地でもあります。

 



 観光地としてのナポリは、青の洞窟で有名なカプリ島があり、美しい海が堪能できる場所。観光地は安心ですが、一歩路地裏に足を踏み入れると、そこはとってもディープな世界が広がっています。

 

 

 13年ほど前、シェフは財布をすられそうになり、置き引にあい、歩いているとお金をたかられたというナポリ。現地の人しかなかなか足を踏み入れられない場所。でもそんなクールでディープなナポリだからこそ味わえるローカルフードがあります。

 めっちゃうまいが、めっちゃ地味!でも、一度食べたらやみつきになる、毎日食べても食べ飽きないお料理ばかりです。そんなクールなナポリのお料理たち。

 

 季節限定パスタ

タコと空豆のパッケリ

 三重県の伊勢志摩地方で獲れた朝じめの新鮮なタコ。そして、空豆、イタリア産生ハム、フェンネルシード、ドライトマトという個性的な食材を使って仕上げました。くさいはうまい!ナポリの郷土料理です。

 

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タコの溺れ煮(惣菜)

 タコはタコの水煮で煮る。煮込み出すと溢れ出すタコの水分でタコが溺れているように見えることからこの名がつきました。バゲット必須な美味しさです。

 

 

 

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ナスのパルミジャーナ(惣菜)

 揚げナス、自家製トマトソース、モッツァレラを何層にも重ねて仕上げました。アクセントのバジルは、今年ハーブ畑で獲れたものでお作りしています。

 

 

 

   売り切れました。 

 

定番パスタ

プッタネスカ

 ナポリのパスタといえばプッタネスカ。昔、忙しい娼婦が家にあるものでちゃちゃっと作ったことから娼婦風という意味。オリーブ、アンチョビ、ケイパーが入った大人のトマトソースです。

 

 

 

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定番パスタ

ペスカトーレ

 ナポリの漁師があまった魚貝をトマトで煮込んで作ったペスカトーレ。塩さえも入れられないほどに魚貝のうま味たっぷりでお作りしました。

 

 

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  近畿地方でも、半夏生の時にタコを食べるという習わしがあります。三重県の伊勢志摩地方では、タコがたくさん獲れて、松阪市にあるPSKにはその日の朝にしめた新鮮なタコが産地直送で手に入ります。そんなナポリ✖️三重県だからできたナポリウィーク。猛暑が続いておりますが、ぜひおうちでゆっくりとお楽しみください。

 そして、5月に移転したPSK。念願のハーブ畑で色々なハーブが収穫出来るまでに育っています。今年のハーブは自家製でお作りしています。ぜひ、縁の下の力持ち「ハーブ」のパワーも感じてみてください。

Reiko

スペシャルティパスタソース