カッペリーニはパスタじゃない?よくある勘違いから茹で方のコツまでご紹介!

カッペリーニはパスタじゃない?よくある勘違いから茹で方のコツまでご紹介!

こんにちは!パスタソースキッチンのヨスエです。カッペリーニってパスタじゃないの?!と、タイトルを見て驚いた方も多いはず。
日本から見たイタリアには、実際とは違う多くの勘違いがあります。たとえば外国の方が現代でも日本には忍者がいるんでしょ?と思っているように。笑
実はそのひとつが「カッペリーニ」です。
今回のジャーナルで、本当のイタリアについて少しだけ詳しくなってみませんか? 

 


勘違い1:極細パスタといえばカッペリーニ!

正式名称は「カペッリーニ」

ロングパスタの中でもっとも細いのが、この「カペッリーニ」です。そう、「ぺ」のあとにちいさい「ツ」がくる「カペッリーニ(capellini)」が正しい名前です。語源は「髪の毛」を意味する「capelli(カペッリ)」から来ており、「細い髪の毛」や「天使の髪の毛」と言われています。
「カッペリーニ」でもいいんじゃないの?という意見も聞こえてきそうですが、イタリア語にすると「カッペリーニ(capperini)」はちいさいケイパーを指すので、全く別の意味になってしまうんです!
とはいえ、日本では商品のパッケージにも「カッペリーニ」と記載されているくらい、一般的な言葉として広まっています。

どんな特徴があるの?

カペッリーニの最大の特徴はその細さです。通常のスパゲッティが2mm前後に対してカペッリーニはなんと1.3mm以下!日本で言うそうめんのような極細麺です。

ちなみに似た細麺に、「フェデリーニ」というパスタがありますが。こちらは「髪の毛」に対して「糸」を意味しており、1.4〜1.5mmほどの細いパスタで、カペッリーニよりはやや太いです。

 

相性のいいソースとは

日本ではトマトや魚介などの冷製パスタとして食べられることが多いです。そのほか相性がいいソースで言うと、カペッリーニには、軽めのトマトソースやオリーブオイルベースのソースがよく合います。他にも、ハーブやシーフードを使ったソースや、出汁やブイヨンを使ったスープパスタも非常に相性が良いです。意外な食べ方としては、オーブン料理の材料としても使われます。ナポリではパイに使われることも。


勘違い2:夏といえば冷製パスタでしょ!


イタリアに冷製パスタはない

夏は冷製パスタが人気ですよね!日本でパスタを出しているお店に行くと大体、メニューにあります。でも実は、冷製パスタは本場イタリアでは食べられていません!

一部、南の暑い地域では夏に食べることもあるようですが、それも地球温暖化による異常気象で暑くなりすぎたからで、わりと最近のことです。

 

 

イタリア人が冷製パスタを食べない理由

では、イタリア人はなぜ冷製パスタを食べないのでしょうか。

パスタは温かいもの!

イタリアでは、そもそも冷たいパスタを食べるという習慣がなく、パスタは主に温かい料理として食べられる文化が根付いています。暑い夏でも、温かいパスタが人気です。そのため、冷製パスタはなかなか受け入れられません。

 

キンキンに冷やすより「ぬるい」が美味しい

以前ペスト・ジェノベーゼの記事で、ティエピド(Tiepido)について紹介しました。「ぬるい」という意味で、日本の文化とは異なり、イタリア人は極端に冷えていたり、熱々すぎるものは苦手です。そのため、素麺のようにゆでた後に水でカペッリーニをしめるのはありえない!と感じるようです。


こちらの記事でもティエピドについて紹介しています▶︎

パスタソースキッチンの「ペスト・ジェノベーゼ」▶︎

 

 

茹でるコツを紹介

そうはいっても、日本人にとって暑い夏に冷えた冷製パスタを食べるのは最高に美味しいですよね!カペッリーニは細すぎて茹でるのが難しいという人も。美味しく食べるためのコツをご紹介します。


2、3分のスピード勝負!

細いだけあり、茹で時間も2〜3分と短いです。麺を入れてすぐは麺同士がくっつきやすいため、しっかり混ぜてましょう。氷水を用意しておいて、茹で上げたらすぐにつけて茹で過ぎを防ぎましょう。

 



塩分は強めに!

パスタソースキッチンではパスタを茹でる際には、1リットルに10gの塩(1%)で1人前(80g)の麺を茹でることを推奨しています。しかしこれはあたたかいパスタをつくるときの話です。
水で〆て冷やす時に塩分がどうしても流れ出て、ソースと合わせると薄味のイマイチな味になることも。。そんなときは、塩分を2%にしてみてください!1リットルなら20gです。これで水でしめた時にベストな下味がつきます。


タオルドライでさらに美味しく!

茹で上がったパスタは、ザルで水を切るだけでなく、タオルやキッチンペーパーなどで水気を吸い取るのがおすすめです。水っぽくならずにソースとよりよく絡み合い、より美味しさが引き立ちます。



最後に

今回はよくあるイタリアへの勘違いについて、カペッリーニというテーマで紹介しました。

本場イタリアではカペッリーニは冷製で食べないというのは驚いた方も多いはず。冷製パスタに限らず、向こうでポピュラーなダシを使ったスープパスタも絶品です。ぜひカッペリーニをいろいろな食べ方で楽しんでみてください!

 

 

パスタソースキッチンのカッペリーニのパスタは、夏に発売予定!

カラスミと柑橘の冷製パスタ▶︎

 

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