パスタは、食卓にもよく登場する人気のメニューですが、「付け合わせに何を作るか悩む!」というお話をよく聞きます。
今回は、パスタソースの専門店「パスタソースキッチン」のレー子が、がおうちで簡単に作れる付け合わせのメニューをご紹介します!簡単にいつもの食卓がちょっと楽しくなる、そんなお料理をお楽しみください。
イタリアの食卓
前菜
パスタは茹でる時間があるので、すぐに作れる簡単な前菜は、パスタの付け合わせには必須。サラダやマリネはもちろんのこと、切るだけ、お皿に盛るだけの生ハムやピクルスが前菜になります。
スープ
パスタの付け合わせにスープがあるのとないのとでは、食事の満足度が変わります。簡単なものでいいので、ちょっとスープがあるといいですね。あまりパスタの種類に左右されない野菜系のスープがおすすめです。
メイン料理
塩胡椒したお肉を、オリーブオイルで焼くだけでもいいです。焼いたお肉に、後からご紹介するバルサミコソースをかけるだけで、一気におうちレストランの出来上がりです。
万能付け合わせレシピ
バルサミコソース
基本的なマリナード(マリネする液体)を覚えたら、あとは具材を変えて色々と楽しむだけ。バルサミコドレッシングは作り方は超簡単で、作り置きもできます。
材料
バルサミコ酢 30g(大さじ2)
EXVオリーブオイル 80g(大さじ6)
塩 適量
胡椒 適量
作り方
バルサミコ酢とEXVオリーブオイルを入れてしっかり泡立て器で乳化させるだけ。あとから塩をふることで、野菜にもアクセントがでて、時間がたっても食材から水分がでるのを抑えることができます。胡椒もあとから適宜ふりかけてもOK。マイルドな酸味が、パスタディナーの箸休めにもなります。
アレンジレシピ
トマトなどの野菜はもちろん、苺などのフルーツに合わせるのも美味しいです。さらに、お肉や魚にも使える万能ソース。付け合わせ用に常備するなら、保存できる瓶に入れておいて、「シャカシャカ振ってかけるだけ」が便利です。
お肉にもよく合います。今回は、ローストビーフにかけてみました。
アンチョビのスープ
スープも基本を覚えたら、何にでもアレンジできます。いつも私はアンチョビをベースにしたスープで、色々なアレンジスープを作っています。シンプルなスープなので、パスタの種類を選ばないのがいいですね。
材料
玉ねぎ 半分
キャベツ 1/5玉
アンチョビ 2〜3切れ
しらす10g
塩 適量
胡椒 適量
EXVオリーブオイル 適量
作り方
①EXVオリーブオイルを小鍋にたっぷり入れて、弱火にかける
②すぐにアンチョビを入れて、アンチョビをヘラで潰す ※ちょっと急いでやらないとアンチョビが焦げてしまいます。
③油とアンチョビが溶け合うように滑らかになったら、みじん切りにした玉ねぎをいれて、中火で炒める
④玉ねぎが透明になってきたら、しらすをいれてさらに炒める
⑤玉ねぎが茶色く色づいてきたら、キャベツを入れてさらに炒める
⑥キャベツがしんなりして量が減ってきたら、700mlくらいの水を入れて煮込む。
⑥沸騰したら火を弱め、塩胡椒をして味を整える。
(しらすの塩分によっては、塩は入れなくても十分美味しいです)
⑦盛り付けた後に、EXVオリーブオイルをまわしかけて完成
時間があったら、とにかく野菜をじっくりとじっくり炒めるのが美味しくなるポイントです。中火くらいの火力で、焦げそうになったら水を回し入れてもOK。(スープは濁ります)
アレンジメニュー
キャベツを使うと甘めのスープになります。キャベツを他の野菜にしたり、きのこをいれたり、色々なアレンジが楽しめます。トマト、にんじん、カブなんかも美味しいですね。しらすはなくてもOKですが、うま味が減るのでアンチョビの量を増やすとおいしくなります。
水を入れる前の状態。キャベツだけのつもりが、冷蔵庫にあったエリンギも入れちゃいました。。そんな感じでその日の気分でアレンジしてみてください。
パン
メニューでもなんでもありませんが、パンもパスタの付け合わせとしては立派な一品。
バターではなく、フレッシュなオリーブオイルと一緒に。他の付け合わせメニューと食べるもよし、パスタの残ったソースをスカルペッタ(パンにソースをつけて食べること)で食べてもよし!ボリュームも調節できて、パスタにパンは必須です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?パスタの付け合わせは、前菜、スープ、パンが必須。金曜日のディナーにはワインとともにメイン料理があると良いですね。
素敵な食卓をお楽しみください。
パスタソースキッチンの冷凍パスタソース▶︎